ぽんず雑記

毎日、緩やかな坂を上るように生きていたい。

苦しいです。

こんばんは。ぽんずです。

最近、とても苦しいです。

 

身の程を明かしてしまうと、私はとある川でボート競技のCOXというものをやっています。舵手とも呼ばれており、漕手が後ろを向きながら漕ぐ中、一人前を向いて舵を取る役割です。舵を取る以外にも、艇に取り付けられているマイクとスピーカーを通して漕手を鼓舞したり、悪いところを直していったりするポジションです。

 

で、何が苦しいかというと、もうすぐCOX選考があるという事です。

漕手とか他のスポーツとかだったら、タイムとか成績とかという基準があるわけですが、COXはそうはいきません。

COX評価シートというものを書かれるのです。

これが最近の私の心を大きく握りつぶしています。

水上でどんな言葉を発するかだけでなく、日常的な態度から人間性まで評価されてしまうのです。

 

今まで、人の目を気にして生きてきました。自分といても楽しくなさそうで他の人といた方が楽しいんだろうな、と思うような人を見て悲しくなったり、なんかこの人全然しゃべってないな、元気ないのかな、と思うような人を見て自分が楽しんでいることに罪悪感を感じたり、人を怒らせてしまったときの目が怖くて萎縮して何も言えなくなってしまったり。

 

そんな私も最近になってようやく少しずつ人の目を気にしないで生きられるようになってきました。やっと自分がどんな性格かとかわかってきて自分を受け入れられるようになってきたはずだった。

でも、COX選考があると聞いてそれは元に戻ってしまいました。いつも一緒に楽しくしゃべって仲良くしてくれる人たちから評価されてしまう。自分の言動一つ一つが選考対象であり、部活の人と話すのがとても辛い。しかも、漕手としゃべっていると、自分はただしゃべりたくて仲良くしたいだけなのに、媚び売ってるのかなぁ自分、という気分になってくる。それが辛くて、誰かに相談したいのに漕手にはなかなか相談できないし、マネージャーのような立場の子に相談しようとしても必ず近くには漕手がいる。

辛い。

人の目という見えない何かに溺れて息ができない。そんな感じ。

 

違う部活の人に相談してみたけど、気にしないのがいいよって。そんなのわかってるよ。気にしないで生きられていたらもうこんなに悩んでないよ。だからと言ってその人にどうして欲しかったかと言われるとわかんないし、こんなこと相談されても困るだけだと思うけど。

 

人の目という呪縛から逃れられないのが辛い。

それが目に見える形で、結果として表れるのが怖い。

これをどう対処すればいいかわからない。

 

 

誰にも伝えられない苦しみを、ここに吐き出してみました。

弱音しか吐いていないですが、読んでいただきありがとうございます。

ではまた。